武蔵野の雑木林の美しさを詩情あふれる文体で表わした国木田独歩。水のある場所を求めて井の頭、調布(国分寺崖線の地)と移り住んだ武者小路実篤。戦争の時代に自宅を開放し「ミタカ少国民文庫」を開設した山本有三。「走れメロス」や「お伽草子」、「斜陽」などの名作を三鷹の地で書いた太宰治。「土地の人はなぜそこが「はけ」と呼ばれるかを知らない。・・・」で始まるベストセラー「武蔵野夫人」を書いた大岡昇平など「むさしの」ゆかりの文人は数多くいます。大きな写真は、三鷹市山本有三記念館となっている山本有三の旧宅である洋館。下の写真は、左上から時計回りに玉川上水の近くにある国木田独歩の文学碑。「武蔵野夫人」にも出てくるハケの湧き水が流れる「はけの小路」(はけの森美術館の近く)。武者小路実篤が晩年を過ごした調布市にある武者小路実篤記念館。三鷹市の禅林寺にある太宰治のお墓です(斜め向かいには森鷗外のお墓もあります)。
文学
(写真大)
山本有三記念館
(詳細)
所在地:三鷹市下連雀2-12-27 TEL:0422-42-6233
(左上)
国木田独歩の文学碑
(詳細)
所在地:武蔵野市境南町5丁目5−16玉川上水付近
(右上)
はけの小径
(詳細)
所在地:小金井市中町1-5 はけの森美術館付近
(右下)
武者小路実篤記念館
(詳細)
所在地:調布市若葉町1-8-30 TEL:03-3326-0648
(左下)
太宰治のお墓
(詳細)
所在地:三鷹市下連雀4-18-20
(HPリンク)
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