「むさしの」のあちこちでは、戦争の記憶・記録とも言える景色に出会います。この地域が太平洋戦争(第2次世界大戦)のときまで、日本の軍需産業の一大集積地であったからです。大きな写真は、都立武蔵野の森公園にて保存されている掩体壕(えんたいごう)。掩体壕とは、数少ない戦闘機を敵の空襲から守るために作られたシェルター的なものです。左下は、武蔵野の森公園の隣にある調布飛行場。かつては、大日本帝国陸軍が使っていた場所です。右下は、国際基督教大学(三鷹市)の校舎ですが、かつては、中島飛行機という軍需産業の研究所の一部に使われていた建物です。一番下は、都立東大和南公園に保存されている「旧日立航空機立川工場変電所」で、空襲の機銃掃射の弾痕が生々しい戦争遺跡です。
戦争の記憶
(写真大)
武蔵野の森公園の掩体壕
(詳細)
所在地: 府中市朝日町三丁目、調布市西町、三鷹市大沢五・六丁目 TEL:042-365-8435 武蔵野の森公園サービスセンター
(左上)
調布飛行場
(詳細)
所在地:東京都調布市西町290-3 TEL:0422-34-4840
(右上)
国際基督教大学
(詳細)
所在地:三鷹市大沢 3-10-2
(下)
旧日立航空機立川工場変電所
(詳細)
所在地:東大和市桜が丘二・三丁目 TEL:042-567-4800
(HPリンク)
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