奈良時代の中頃、聖武天皇の命により、60余りの国に国分寺(僧寺と尼寺)が建てられました。武蔵国では、国府の約2㎞北方、都と武蔵国府(現府中市内)を結ぶ古代官道「東山道武蔵路」沿いの東に僧寺、西に尼寺が配置されました。西元町一~四丁目を中心に一帯が「武蔵国分寺跡」として史跡に指定されており,現在は市立歴史公園として整備が進んでいます。そのうちのお鷹の道の北側にある「おたかの道湧水園」という有料施設内には,武蔵国分寺跡資料館のほか,市重要有形文化財である旧本多家住宅長屋門や倉などがあります。
㉑国分寺市立歴史公園
所在地
おたかの道湧水園 国分寺市西元町1-13-10
問い合わせ
武蔵国分寺跡資料館 TEL:042-323-4103
開園時間
9:00~17:00(入園は16:45)
定休日
月曜(祝日・振替休日の場合はその翌日)年末年始
入園料
一般100円、中学生以下無料 ※おたかの道湧水園以外の市立歴史公園は無料公開、無休